産業とデータ・コンテンツ部会第 20回 DA ショートトーク (2023/12/22)のご案内(終了しました)

  1. 日 時:2023年12月22日(金)10:00~12:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム
    • 司会:調整中
      (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)
    • 10:00~ 「沖縄におけるアーカイブツーリズムというチャレンジ」
      平良斗星氏(沖縄デジタルアーカイブ協議会 運営委員)
    • 10:18~ 「デジタルアーカイブ──ミュージアムのDXのゴールはどこ?」
      鴨木年泰氏(公益財団法人 東京富士美術館)
    • 10:36~「デジタルコンテンツのビジネスモデルとデジタルアーカイブの可能性」
      堀鉄彦氏(フリージャーナリスト)
    • 10:54〜 「宝塚歌劇団在団者データ整備の重要性-昨今の報道を踏まえつつ-」
      坂部裕美子氏(公益財団法人 統計情報研究開発センター)
    • 11:12~「企業データのアーカイブとデータビジュアライゼーション」
      有本昂平氏(株式会社帝国データバンク) 
    • 11:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料

産業とデータ・コンテンツ部会第 19回 DA ショートトーク (2023/11/24)のご案内(終了しました)

  1. 日 時:2023年11月24日(金)10:00~12:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム (予定)
  • 司会:緒方靖弘氏(寺田倉庫株式会社、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)事務局長、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
  • 10:00~ 「生成AIがもたらすデジタルアーカイブの革命」
    黒橋 禎夫氏(デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ部会長/NII所長)
  • 10:18~ 「小規模図書館における持続可能なデジタルアーカイブ:スリムモデルと外部連携」
    江草 由佳氏(国立教育政策研究所 研究企画開発部 教育研究情報推進室)
  • 10:36~「アニメ制作会社の中間生産物アーカイブについて」
    舛本 和也氏(株式会社トリガー)
  • 10:54〜 「地域の映像を掘り起こす――アーキビストと研究者は、映像の何をどう排除しているのか――」
    原田 健一氏(新潟大学フェロー)
  • 11:12~「デジタルジオラマを用いた地域DAの取り組み」
    笹谷 康之氏(元 立命館大学)
  • 11:30~ 総合討論・意見交換
  1. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料

「第18回 DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう! 100講演記念リアル開催」実施レポート

デジタルアーカイブ学会(JSDA)「産業とデータ・コンテンツ部会」では、デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の見取り図とロードマップの構築を目指して2022年度から月1回のペースで「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」を開催して参りました.

このたび講演が100件目を数えることを記念し,第18回は,東京大学ユビキタス館石橋記念ホールにてリアルで開催いたしました.

多くのご出席を賜り,大変有意義なショートトークとなりました.

ショートトークでは,中村覚氏(東京大学史料編纂所)による 「オープンソースのOCR処理プログラム「NDLOCR」の応用事例紹介」 , 大高崇氏(放送文化研究所) による「INAのアーカイブ利活用とフランスの法制度 日本への示唆」 , 城田晴栄氏 (㈱ループホール社長/弁理士) による「音楽産業とデジタルアーカイブ ~音楽の権利処理ポイント~」をご講演いただきました.

さらに,100件目として,デジタルアーカイブ学会会長の吉見俊哉先生に「「水中花」とデジタルアーカイブ-吉見俊哉はいかにして曽祖父が水中花の発明者であることを発見したか?-」の題目でご講演頂きました.

吉見会長のご講演

また、これまでの講演の中から、講演アーカイブの視聴数などをもとに「デジタルアーカイブ 産業のシーズを見つけよう! ショートトーク賞」を以下,4件のご発表に表彰いたしました.

「ビジネス・アーカイブズの動向と可能性」肥田 康氏 (株式会社堀内カラー アーカイブサポートセンター)

「AIによる翻訳・通訳」隅田英一郎氏(情報通信研究機構フェロー)

「デジタルアーカイブ用ストレージ媒体としてのSSD」竹島 秀治氏(Verbatim Japan株式会社 代表取締役)

「江戸東京博物館公式アプリ「ハイパー江戸博」の開発」春木晶子氏(東京都江戸東京博物館)

(左から)黒橋氏, 竹島氏, 春木氏, 肥田氏, 隅田氏

受賞されました皆様方の今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます.

また,当日ご参加いただいただきました皆様にも感謝申し上げます.

産業とデータ・コンテンツ部会主催のDAショートトークは,産業分野におけるデジタルアーカイブの活性化に向けて,引き続き毎月定例開催(online)します.(ご講演いただける方を随時募集しております.)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします.