産業とデータ・コンテンツ部会第 21回 DA ショートトーク (2024/1/30)のご案内(終了しました)

  1. 日 時:2024年1月30日(火)10:00~12:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム(予定)
    • 司会:後藤和子氏(摂南大学 経済学部 経済学科教授)
      (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)
      • 10:00~ 「株式会社プリコグが取り組む舞台映像デジタルアーカイブのバリアフリー対応」
        金森香氏(株式会社プリコグ)
      • 10:18~ 「デジタルアーカイブと知識コモンズ」
        西川開氏(筑波大学 図書館情報メディア系)
      • 10:36~「低コストなデータ共有のための静的デジタルアーカイブジェネレータの提案」
        阿達藍留氏(東京大学大学院)
      • 10:54〜 「市民科学による地域文化資源の継承―高知県で広がる活動モデルとプラットフォーム活用―」
        楠瀬慶太氏(高知工科大学地域連携機構客員研究員)
      • 11:12~「展覧会のディスタントビューイング」
        原翔子氏(東京大学大学院 学際情報学府) 
      • 11:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料

第5回 デジタルアーカイブ学会学術賞の受賞『デジタル時代のアーカイブ系譜学』柳与志夫先生

本部会オブザーバーの柳与志夫先生が監修されています書籍『デジタル時代のアーカイブ系譜学』が,第5回(2023年)デジタルアーカイブ学会学術賞を受賞されました.

柳与志夫監修、加藤諭・宮本隆史編『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(みすず書房、2022年)

受賞理由「本書は、デジタルアーカイブ学会SIG理論研究会による研究成果である。『複雑なアーカイブという現象を、単純化したモデルとして提示するのではなく、むしろ個々の事例に即して解像度を上げて理解しようと試みた』と述べられているように、その定義の変遷、博物館、図書館、公文書館に共通する効用と課題、自治体史や研究者資料の扱い、サブカルチャーやユーチューブの現況、複製技術の進化といった多角的な視点から分析が行われている。その結果として、デジタル時代における『アーカイブ』の社会に対する影響とその複雑な性質が明示されている。」